気が付くと、先月はほぼ1ヶ月酒田勤務だった。3回目の輸送で酒田から自前の事務用品を全て引き上げた。おかしいな。持って来たのは1回でも、持ち帰るのには3回かかった。日曜日には、新事務所の什器もだいたい運び終える。久しぶりに鶴岡市内で色々な人に会うと、「あれ、噂で酒田の市民になったって聞いたけど?」
…4人目だ。いつの間に私は酒田市民になっているのだろうか(別にいいかも知れんが)。情報の発信源を突き止めなければならない。犯人は誰だ!? この日記を見ている、そこのあなたなのかっ!?
しかし、たいていの場合、噂というものには、伝わっていく過程で個人的な思惑だとか希望的観測というベクトルが、無意識のレベルで組み込まれていく。酒田市民になったと聞いた、というのは、裏を返せば私に鶴岡に居て欲しくないという部分もあるのだろうか。そこまで計算しての流言蜚語か?(苦笑) 衆院選と市長選が来月9日という事で迫っている為か、昨今のあまりに不穏な空気の中、「行動に気をつけてね。」とか「殿、○○さんの動きが怪しいですぞ(いや、別にいつもだよ)。」いう忠告も増えた為、「疑う」「警戒する」というスキルを身に付けてしまった。
さて、NPO法人庄内アインシュタインの会の11月のイベント、女優の五十嵐めぐみさんを呼んでの子育てトーク。そのチラシ作成の件で、某デザイン会社様に訪問すると、A山鉄鋼の社長さんが居た。
A山さん:「たまにあちこちで会うけど、いつも何してる人なの?」
Rain:「こういう者でございます。」
A山さん:「うわっ、俺はNPOは大嫌いだ!あの○○さんも一緒か?」
Rain:「いえ、○○さんとは現在は組織的に離れてますけど。」
というわけでNPOに深い先入観、とかく悪いイメージがあるらしい。
A山さん:「山形県内で一番多い血液型って知ってるか?」
Rain:「B型ですか?」
A山さん:「ちがう、ヤマ型だ。」
Rain:「…なるほど。」
A山さん:「秋田は知ってるか?」
Rain:「…いいえ。」
A山さん:「ハチロウ型だ。」
Rain:「…じゃあ新潟はニイ型ですか?」
A山さん:「いや、(検閲削除)だ。」
デザイン会社の専務さんも交えて少し違う話題になった。
専務さん:「…そういう人間関係の修復って難しいかもね。」
A山さん:「大丈夫、○ートンの修復ツールをインストールすれば一発だな。」
Rain:「あちこちの電気屋さんで売ってますから意外と手軽ですねぇ。」
うーむ、面白い人達だ。でもたぶんアングラ系?(爆) アンダーグラウンドワーク庄内というのも面白いかも知れない。