だめ社会人の放課後

NPOの経営を支える現場の実務者が不足

NPOの経営を支える現場の実務者が不足している。
今日のニュースだと、全国で約2割のNPO法人が、所轄庁への年度事業報告書の提出など、最低限の義務を果たしてない実情だとの事だった。確かにここまでくると、フォローするにも限度があり、世論としても、NPOのモラルや、存在自体を疑問視する声は高まるに違いない。


やりたい事や思いはあっても、実際には出来ないし、やり方も解らない。
かといって、実務者を雇うだけの資金や事業も無ければ、自分たち自身でそれを担えるほど日頃余裕もない現状。意思があっても、行動が難しい環境にあるのだろう。
であれば、代わりにNPOの実務全般を担う会社を作ろうか。NPOの数自体は、まだまだ増えるだろうから、需要は確実。
理想・理念・目標・目的・思い・考え = NPO
調整・運営・実施・報告・法務・経理 = 企業(まちづくり会社)
NPO自身が自立できない、ボランティア団体から脱却出来ないという現実は悲しいが、なんとか上手い仕組みを考えたいものだ。

しかし、何で皆そんなに法人格を取りたがるのだろう。思いだけでは、3年と続かない。

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