午後から野村総研と山形県庁と庄内総合支庁と鶴岡市の企画の方々が、庄内NPOセンターに1時間程度視察に来られた。
時代のせいか、そういった社会的な負担が、市民ないしNPOに集中し始めている傾向について「このままじゃ日本のNPOは育たないまま食いつぶされるというか、やせ細る…」なんて言われても、「俺個人はこの2~3年でだいぶ太ってきたしなぁ…」って感想をもちつつ「そうですねぇ。」という俺って何なんだろう。
確かに業務量的に、このままの勢いでは、パンクするのは避けられない。既にいくら休みたくても休めないし、土つぼ状態だ。日曜日の朝6時半から携帯に「…あれ、アラームかなぁ…?」と思いきや普通の着信で、どっかからの相談の電話だったり。しかも名前も名乗ってもらえず、連絡先も教えてもらえず、延々と相手の話を聞かされ相談されのは、いくらうら若い女性の声と言えど(爆)気味が悪い。
精神的に肉体的に、禁断の部分もすり減らしていきそうだ。くそ、みんな利用するだけ利用して。確かに皆それぞれが関わっている会だとか団体の運営課題だとか、切実な状況なんかも解らなくは無い。一部行政からの予算が無くなって右往左往する気も解らなくは無い…(いや、やっぱり解らないかも)が、もっと自分たちで自立しろ~~~~~~~~~~~っ!
私もそのうちキレて、市民性だとか地域を攻撃しだそうかな(苦笑)。
さて、今日は県庁の人事異動の内示だった。午前中から、10人くらいから、代わる代わる電話が来た。加藤清輝さんは、どうも村山総合支庁に動くらしい。
加藤:「あのやぁ、俺は村山さ異動だっけ。」
石塚:「へぇ。毎日村山から庄内に通うのは大変ですね。」
加藤:「…毎日通えってか?」
石塚:「ま、どこに行こうが、ちゃんと自分の○拭いてから行って下さいよ。」
交代といっては何だが、K谷さんがD課長だか、偉くなって庄内に戻ってきたらしい。土日は常勤、アフター5は毎日NPOセンター決定らしい(苦笑)。
夜はアルケッチァーノで、山大農学部の在来作物研究会の先生方と、グラウンドワーク庄内でやる市民学習農園についての打合せに行ってきた。職場に戻って午後10時過ぎ。私もこんな感じで家に居られないし、母親は骨折の後遺症を治すために湯治に行ってるし、身重な妻を一人残せないので、実家に行ってもらっているし。
うーん、たぶん人生始まって依頼の修羅場だぁ。乗り切れるかどうか。てんぷくトリオにならない様にせねば。
明後日は東北公益文科大学でイーコムの事業のプレゼンだ。始めるのは多くても、残るのは一人。うまくいけば皆真似する。そういうものだ。でも組織責任といえば、イーコムやグラウンドワークはまだマシだ。
皆、組織を立ち上げたり、新しい事はじめるのは好きなんだけど、何でか飽きっぽいというか、すぐまた別の事はじめたり、一つの事が続かない。関わるだけ後始末が増えるというか、本来的に最初から付き合わなければいいんだろうけど。
あ~もぅ頭の中パニックだなぁ。…酒飲んで寝ようかな。
野村総研と山形県庁と庄内総合支庁と鶴岡市の企画の方々
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2004年3月19日
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