今日は奈己さんも出勤。
石塚「祝祭日まで一緒に仕事できるなんて、幸せ。」
奈己「くっ・・・、こんなハズでは(笑)」
このままでは埒があかない。どうしようか。
周りが皆、笑顔でも、私個人には閉塞感が漂う。奈己さんもかったるい雰囲気だ。
運営の仕組みを変えるしかない(なんかそればかり言っているが)。
動ける人じゃないと駄目だ。動ける人が判断でき、動きやすい仕組みじゃないと。
本来的な経営者が経営に関われないのは、現状のNPOの仕組み上、個々人の資質上、仕方ないとは理解した。そこを現場が正論で攻めても、内部に敵を作るだけで、余計関わってもらえなくなるだけで、組織的に改善する方向にはいかないというのは解った。実際に動けない、関われない役員を全て切っても「患部は治癒したが患者は死んだ。」というような事になる。想いや情熱がある分まだ「マシ」などといったら大変失礼だろうが、そういうものなのかも知れない。
そんな中で、現場に情熱も理念も説明できない仕事を持って来られて、押し付けられるのを防ぐためには、最終的に「防衛線」となる別組織が必要だと考えた。
色んな団体に日々関わっていると、その中で「死角」ができ、そこから仕事が増える。いつの間にか入っている仕事(苦笑)。
となれば、他の組織からは引いて、新しい1つの組織を作ろうかと考えた。自分で、その場で判断できる組織。もちろん自分の責任にはなるが、それは言われるほど苦にしていない。自分のスタイルを失わない。今でさえ、お前が責任取れとは言われている。
幸い、庄内NPOセンターは任意団体で自由がきく。奈己さんも関わっている。が、会計は動かさない約束だったしなぁ・・・。この際、K間さんに相談してみようか。
やる気があり、動ける人たちが集まりやすい環境。そういった人達で話し合い、協力できる場。もっと、より多くの支援者(サポーター)を集められる自信。
理想を言えば、口先だけの人は、差し当たって要らない。
まだ間に合う。
何とかやれるんじゃないだろうか。