こどもを狙った犯罪が増える中で、メール配信システムを活用した、子どもの安全に関する情報提供を行う自治体、教育委員会が全国的に増えているようだ。
今日は朝8時15分から、その件で地元の校長先生とお話をする機会があった。
個人情報保護法の影響からか、最近は学校に対しても「我が家(うちの子)の電話番号は教えられません。情報が他に漏れると困るので。」というご家庭が増えているそうで、特に大きい学区の地域では深刻だとか。やや信じられない。
これはコミュニケーションの拒絶、かたくなな守りの体制というか、地域やコミュニティの中で孤立を招きかねない勢いだと思うし、過剰反応だと思う。
街ですれ違う1人1人を警戒して構えてたら、疲れてかなわないが、もしくは、こんな地方都市までもが、そういった地域になってきたと言うのか?
もとい、不審者情報や注意を促す情報が携帯にEメールで配信される仕組みというのは、ペーパー資料の配布に比べて効率はいいだろうが、現在のところ、マスコミも含めて賛否両論が分かれている様だ。
詳しくは知らないが、いろんな形で弊害もあるのだろう。単に付き合いの浅い近所の人を不審者と間違うケースもあるようで。気軽に不審者にされてしまう恐れ?
しかし必要としているところがあれば、求めているところがあるのであれば、技術提供はイーコムの中ではやぶさかではない、むしろそのための組織でもあり目的とするところでもあるので、積極的に応援しようということになった。
それが少しでも地域や学校、親や家族の安心に繋がり、役に立てるというのであれば。
年度末を控えてか、仕事がどんどん押し寄せてくる。期限とともに精神的にも少し押され気味だ。
無理なことは断れ、と言われても実際にギリギリ無理でないことは多い(爆)
簡単に引き受けるな、と言われても向こうが簡単に引き下がらない(爆)