昨日、年内のイベント業務が終了し、事業的にちょっと落ち着いた気分の本日。午前中は9時から羽黒の松ヶ岡でCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の勉強会があり、松ヶ岡どっとネット運営メンバーの方々が参加した。CMSは役所のホームページやコミュニティサイトなど、各種ポータルサイトの構築に最適で、広く使用されている。
また、ムーバブルタイプやワードプレスといったウェブログの普及により、RSSなど情報発信が便利になってきた。
よく「ホームページは作ったが、どうしたらアクセスが増えるのか?」と聞かれる。
例えば、某アートフォーラム(笑)のウェブサイトは、年間で大小含めて160~170回ほど更新している。
これは実はホームページビルダーを使った手作業なので、ブログなどと違い、HTMLを1ページずつ、コピペで追加するような作業である。
「え?そんなに?」と思われるかも知れないが、手間としてはせいぜい数十秒で終わる更新もある。せいぜい5分~10分。CGIを使って新着情報を更新するなど、まさにものの数十秒である。
別に新しくデザインして立ち上げる訳でもないので、データ自体の更新には思われるほど時間は要さない。
画像の凝った加工やFLASH作成などとなると、それこそ2時間、3時間…と必要だが、おおよそ半日、1日かける更新作業は年に2~3回あるかどうか、というレベルである。
某アートフォーラムは、アート関連という特定分野ではあるが、この3年間、アクセスは毎年1.5倍ほどずつ順調に伸びている。
まめな更新と、手入れ。魅力的な情報を扱えるかどうか。それと、ポータルサイトでは、アーカイブスの充実が重要。1つには、要は過去の実績の積み重ね = ストーリー ⇒ ブランド化 という理屈。もう1つは単純に 過去の積み重ね = ページ数の充実 = ページアクセス数の増加 という理屈。
デザインは重要だが、デザインよりも内容だ、とも思っている。
CMS勉強会
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2008年12月14日
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