グラウンドワーク庄内の風間理事長とともに、記者会見のため、JA鶴岡市農業振興センターに到着した。
風間:「ここはスリッパに履き替えるのか。」
石塚:「はい、そうですが。」
風間:「なぁんだ、せっかく一番いい靴履いて来たのに♪」
石塚:「はっ、気が付きませんで、申し訳ございません。」
つるおか市民学習農園がはじまる。学習交流型のNPO法人経営によるグラウンドワーク手法をとった市民農園は全国初らしい。…うん、というか1回聞いてもそんなのが全国に沢山あるわけないとは思う。
会見ではマスコミの方々のするどい突っ込みに、良い意味で非常に驚いた。専門用語もそうだが、輪作?の弊害についてどうだとか、皆さんとても凄く勉強していらっしゃる。いやぁ事業主体とはいえ、農業の技術そのものについては正直解らないので答えられなかった(爆)
JA鶴岡の組合長さんらとの、直後の事業関係者のお茶のみでもその話題が出た。組合長も驚いてた様子。私なんかこの事業に関わってまだ3ヶ月足らずで、実際の畑の農業の事については余り良くは解らず、せいぜい「ジャガイモは木になるものじゃないんだよ。」くらいの知識だが、ただこうやって色んな人達と話をしたりすると、やはりやってみたくなる。
農業振興室のT沢室長のオススメというか、私も個人的に1区画借りて「民田ナス」の栽培をやってみようと思う(余りの人気で区画が埋まってしまったら出来ないかも知れないが)。だいぶ大変らしいが。
帰りの車で風間理事長に「私が区画を借りたら半分貸してあげましょうか?」と聞いたら「いやぁ、僕はやった事ないし、朝は弱いからねぇ。」と。風間理事長も御機嫌だ。
さて、今日の夜ないし明日から沢山の申込が予想される(…来なかったりして)。というか、もう既に1件(第1号)の申込が来ている。
規程にホームページ上でも募集すると書いたので、今夜中に更新せねば。
正式な開園は4月18日で、それに向けての調整が必要な項目が少なからずある。
なんか職員を増やさないといけないかも知れない。対応が難しい。色んな団体が活動している様で、内実は1人何役でやっているのかという点もある。ただ今回は(も?)、大した人件費が出ないしなぁ。誰かこういう仕事、責任もってやってみたいという人は居ないだろうか。
Yamagata1しかり、これだけの事業は、既に1人が片手間で出来るものではない。総合支庁や、グラウンドワークの理事でもある荘銀総研のI川敬義さんからも心配の連絡を頂いた。
早く収益が上がるような体制にしないと、薄利で多忙な事業をいくつも抱えるはめになって、私が潰れてしまう。さしあたって、問い合わせを受けるには朝から晩まで常駐しないといけないし、その点が問題だ。
ほんと、午前3時・4時で寝て7時半くらいに起床する生活が続いている。そんな中で、言い訳にならないと解りつつ、何かと報告作業が遅れております関係の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしております。