体調はまだ思わしくない。というか悪い。


体調はまだ思わしくない。というか悪い。
庄内地域を中心とした、あちこちのNPOや市民団体に関わりながら、6月頭で丸3年が経過する。
本当に色々と学ばせて頂いたし、感じる事も多かった。激動の日々だったように思う。
また、1つの区切りを付けるにも丁度いい時期かも知れない。
これからは、風間運営委員長などの指導を得ながら、庄内NPOセンターの経営強化に専念して、もしくはまちづくり会社の設立を目指して、グラウンドワーク庄内やイーコム等の個々の団体とは、組織的に少し距離を置こうと思う。もちろん今後とも連携はするが。
なので、もし私に仕事をして欲しいなら、作業ごとや事業ごとに、個々に委託してもらう形のほうが、責任部分も明確だし、私のスケジュールも調整しやすいから、無理が続く状況も減る。なまじ内部にいると、いくらルールやら何やらといっても、現実的にナァナァでアヤフヤになり易いし、責任や負担が集中してくるだけだった。「悪いけど」と前置きする人間はどれほど悪いと思ってるのだろうか。「だって…。」とか「そんな事言ったって…。」を禁止に出来ればいいのだろうが(苦笑)
それぞれの団体で、ちゃんと専従の職員が欲しいとなれば、別に公募なりして、役員会が責任もって雇用契約を結べばよい。
私も現実的に生活があるので、とりあえず来期は、使命だとか想いだとか、口先で何と言われようと、色んな団体の責任要員として続投する気は一切無い。引き受けたことには責任感を持つが、それ以外の責任は使い果たしつつあって(苦笑)。
割り切る必要性を感じつつも、割り切れなかったが、今はそれが必要で求められている。
7人の侍のように、役員にはそれぞれの責任部分というか、役割がある(はず)。特にこういった現場では、分野を問わず、学生もボランティアスタッフも頑張っている人には応援してくれるが、どういう理由があろうとも、口先だけで実際に動かない人には、力を貸そうとは思ってない。お金では本当の人の支持は得られない。ましてや企業では無いのだ。その辺に当事者の勘違いが見える事もある。
倒れる覚悟で、捨て身で尽力する姿勢を見せなければ、誰からも応援などしてもらえない。ふんぞり返って指示するだけの担当者に誰が着いて来るか。ましてや、周囲から見れば私は実績も家柄も無い、単なる若造でしかない。これくらいの覚悟と行動は示さねばならない。
「お金を払ってるんだから服従して当然。」「いい事をやろうとしているんだから、支援してもらって当たり前。」という感覚ではNPOは経営できない。ましてや社会実験感覚や道楽気分で運営を考えているなら尚更。
市民からにせよ、行政・企業からにせよ、社会的にそこまでのものが要求されて、問われているのだろうと思う。色んなNPO法人があるが、果たして本気なのかどうか。言うほどに示せるのかどうか。
夢や理想や想い云々ではない。実だ。

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