第1回目の「ちょこっと講座&交流会」


 18日の夜に行った第1回目の「ちょこっと講座&交流会」は、予想を上回る24名の参加を頂いた。学生主導の「それいけ!庄内がきんちょ倶楽部」の初イベントという事で、まずますの滑り出しだと思う。新しい学生も加わり、毎月1回、楽しみにして来てくれる人が多い事を期待したい。来月は千川原さんだ。この事業も自立して継続可能なものになって欲しい。
 学生としては、地域の勉強という側面があるが、庄内NPOセンターとしては、色々な事業に興味を持って参加協力してくれる人を得ると共に、市民がセンターに足を運ぶ機会を増やす事が目的だ。
次はニュースレターの本格的な作成に取り掛かる。夢見がちな方々が多い中で、安定堅実な匹田さん辺りにフォローしてもらおっと。
 社会福祉協議会の職員からの宿題でもあった、NPOセンター・ボランティアセンターとの連携について、とりあえず簡単に出来そうな4項目を文書で提案はしてみた。
 しかし先方いわく、どうしたら良いのか解っていても出来ない事はある。現場と会議室の相違というのは、なかなか難しいらしい。例え必要であったとしても、その変化を嫌う体質というのはどこに限った事ではなく、長く安定して続いている組織としては当然な形なのだろう。
 ボランティアセンターというものが、社会福祉協議会などの中で予算化されてやる以上、ボランティアとか福祉というものに対する考え方も、制約されて仕方無いのかも知れない。ボランティアとはこうなのだ、という考えが結晶化している中では、一部「NPOは邪道」と見られる事だってあるそうだ。
庄内NPOセンターなんて、私は自由にやらせてもらっている。かといって周囲を無視するがごとき運営からはかけ離れているが(苦笑)。その点では内部的なシステム上のストレスは少ないのだろう。現場の判断でやれる事が多い。ボランティアセンターのK原所長(通称・くりちゃん)も、その辺が羨ましいと言われていた。

Closed