県内NPOが置かれている情勢について

Posted by – 2004年6月24日

変な日記で濁してしまったが、昨日の午後、ふとK間さんが訪れた際、いつもと違い、予想以上に長い時間いろいろと話をする事になった。
庄内NPOセンターの入居団体や、その関連する団体・個人を中心とした、庄内地域のNPOや市民団体の活動状況。グラウンドワークやイーコムでそれに関わる理事らの状況。また理事ら個々人の性格や癖について(謎)。そういった関係者の人柄などについては、K間さんこそよくご存知で、多少なりとも逆に指摘を頂いたが(笑)。
法制度も含め、広く全国や県内NPOが置かれている情勢について。細かくはグラウンドワークやNPOセンターが関係する事業の実施状況・展開について。また、いくつかの事業の予算計画が実施段階で修正され、実質的にそういった事業の仕事は殆ど私に任せつつも、労力対価が支出できない事への心配や、対応策の検討など(それは元から理事が口で言うほど上手く実施できない可能性が高い事や、予算書が現実的で無いと勘付いていながら、理事会の上では実施を支持した私の自己責任もあるし、それも予測範囲内で自己防衛はしている)。前から解っていたが、やはり理事として、理事長としての責任感は、数あるNPO法人の中でも強い方だ。NPOだからとか言って、まずくなったら知らない振りをして逃げるとか、簡単に頭下げて済ませるなど、まず出来ない方だろうと再認識した。
個別の事業についても、いつも始めの動機とその後の結果の話が中心になりがちで、お互い短い時間の中では「それで、どうする?」「あ、そう。解った。」くらいだったが、今回は時間をかけて、現状や経過、それに付随する事象等についても話題が及んだ。
また企業や行政、大学の動きについて、これまでのK間さん自身の体験談や、そこから得たであろう持論について、庄内地域のアンダーグラウンド的な話などもあった。
K間さんと私では、年の差は半世紀以上? 正直、K間さんとこういう会話の場を持てた事に、会話の内容以上に不思議な感慨を得た。今までだって、あちこちで同じ団体や委員会に関わる中、別に線を引いていた訳ではないが、やはり歴史ある地域のお家柄でもあるし、社会的に「偉い人なのだ」「気安く接しては失礼だ」とか考えると(苦笑)、例え冗談を言う時でも、どこか必ず遠慮があったものだが、志の下とでもいうか、そういったものを取り払った交流がもてたような気がした。
やはりこういう組織は、また一つ違った社会の形成というか、必ずしも地縁ではないコミュニティを形成するのだな、と感じた。
もしくは錯覚かも知れないが、こういった方々との信頼にこそ、徹底して全力で応えたいと思う。それが義であり武士道であろう(苦笑)。K間さんからも、今後の方針を支持頂いた。皆が加熱して暴走しがちな中で、いつも経営をシビアに捕らえ、冷静な相談役的フォローをして頂けるのは、非常にありがたいと思う。こういうのが年長者の鏡なんだろうな、うんうん。傍目にしても、若者を支援するとか育てるどころか、当然のように自分のわがまま活動の道具や犠牲くらいにしか考えない様じゃなぁ…と余計な事も言ってしまうが(爆)
といったところで、基本的に私のような愚かな若造に、過大の期待をするなど(笑)。
結局は何も成し得ない可能性のほうが高い。ただ頑張れるだけは頑張ろうと思う。苦しいときに応援してくれる人こそ貴重だ。またそういった人達との関わりは大事に思うし、そういった庄内NPOセンターというコミュニティも大事にしたい。常に「あーしたい」「こーしたいと」と、思い付くままに言われる活発な方々にとっては、退屈だとして受け入れ難いだろうが、まずは、急な話で物事を進めたり、思い付きで人を振り回すなど、せめていい加減な事をなくし、社会的に認められるだけの信頼を築いていかなければ。厳しい状況下ではあるが、ちゃんとするべきは、しないといけない。

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