酒田の有名なレストラン「ル・ポットフー」での会議・会食

Posted by – 2004年12月7日

夕方5時から、酒田の有名なレストラン「ル・ポットフー」での会議・会食の後、アングラーズカフェでの談話・情報交換も弾み、帰宅したのが午後11時。
おおよそのNPOの環境として、周囲も含め、余り甘い展望もなさそうだ(苦笑)。逆に言えば、正々堂々まともな努力次第。
あと…周りを見ると、話を聞くと、解散一歩手前とか、訴訟?一歩手前など、どうやら、やばいNPOも少しずつ出て来たらしい。なるほど…県庁直轄のNPOも、遂には県庁内部(他のセクション)や外郭団体からまで滲み出る不満や批判に、県庁自身どう対応するのか。大変な事だろうと思う。某理事いわく、設立の経緯上、組織を潰す事は出来ないし、予算も切る訳にいかないだろうから、方向性としては極端に機能を縮小したうえで、存続を図るしかないとの意向の様で、また、理事はやってるけど個人的には潰しても構わないと思ってる、との事。出来ない事をやれる、やってない事をやったと言うのは、表向きにしても、そろそろ続かないだろう。
ただNPOは、社会的にどこも全部一緒だと見られているから、どこかのNPOで何かあったり、どこかのNPOに問題があれば、うちも当然のように非難されかねない。変に言えば、それを盾にして協力を求めてくるところもある(笑)。困った。
そういう点では、県はNPOに対して、あくまで書類審査し認証するだけ。後見人や連帯保証人として、その事業活動を保証するものではない。それは制度からして当然で、まずは良いと思うが、ただそのうち県民・市民から、認証作業そのものへの疑問が持たれ始めるのではないかとも心配する。

本来、うちは支援センターじゃないから、単なる共同事務所だから、何でもかんでも困り事を持ち込まれたり、相談を持って来られても仕方ないのだが、一部周囲にとっては、駆け込み寺のように、便利なように見られてしまっているらしい。まだ仕事を引き受けるのは有償だと言うと、鬼みたいに見られたり(苦笑)。
制度への問い合わせや、申請の仕方、運営や事業の相談については、出来るだけ中間支援組織とか、各行政の担当課などに行って欲しい(爆)。でも結局、問い合わせや相談も、対応できるところに集まっているのが現状で。窓口があっても、それだけで対応できないのは皮肉な事で、問題だろうとも思う。


あちこち話を聞いてみると、役員といえど、会員といえ、事務局といえど、NPO関係者も、実際はNPOの制度や理念をよく解らずにやっている、というのは少なくないらしい。だからNPOへの理解が進まない、誤った理解になる、という点も内実としてある様だ。
たいていのNPOの弱点として見えるのが、実際に動く人が居ない、もしくは少ないという事だ。アイディアはある、思いはある、やりたい事はある、理想も目的も、やらねばならないとの使命感もある。しかし司令官だけで戦は出来ないもので。たいていのNPOの役員は、動かない。もとからボランティアスタッフが沢山いるわけでもないのに。もしくは忙しくて、暇が無くて、お金が無くて、その他理由で理事は動けないらしい。もっともその人が率先して動いたり、声を掛けると、集まるはずの人すら集まらない、という現象もチラホラ。常日頃、これまでの実績としての信用だったり(謎)。
だったらやるな、と私は思う。自分自身では動く気も余り無く、周りの負担を当てにせざるを得ないくらいなら。
でもやる。時に、それでやってしまう。周囲どころか、内部の合意形成までも軽視し、目的も計画もあやふやなまま始める。そして後は人に押し付けて逃げようとする。自分のやった事の責任が取れないというか、元から取れない事を解ってやる確信犯みたいなものだ。結果的に責任の所在を不明瞭にする技術は、皆それなりに、経験からか上手いと思う事がある。そういう人が、少なくとも、目に付きやすく、評価されてしまい易い。

結果的に、動く人に負担は集中する。実務的な能力がある人に作業が集中する。それは、それだけ見れば世の常かも知れない。
下手すると、5~10人の司令官の命令に、1~2名の兵士だけで対応しなければならない。更に不幸な組織では、理事会(指揮系統)が分裂し、個々の命令の優先順位付けもままならない。最悪、働く割に給料も保証されず、時には踏み倒され、組織の責任も転嫁される。現場はノウハウを蓄積する間もなく、消耗し、疲弊し、倒れる。そしてまた、次の人に代わる。
たいていのNPOは、役員は1期・2期…と、殆ど動かない。しかし事務スタッフや実務者は、1年、半年、下手すると3ヶ月と、どんどん交代している。そこに実情の一端がある。人も続かず、育ち難い。
もっとも、役員自ら、率先して辞めようとしているところもあるらしいが。辞めた!と言って辞めれば、それで責任が無くなるものなのか。
そういう面から見れば、ちゃんとやれているところは、極めて少ない。

まぁ、そんなこんなで、「悪いけど助けてくれ。」と、そういう相談が一番多い。基本的には相手にしてない。ただ色んな人、色んな団体があるものだと思う。
最近、誰から私の携帯番号を聞いたのか、無礼なことに非通知での着信が多い。ここ3日で7件くらいだ。先月の末頃から増え始め、最初は1~2件相手にしていたが、名前も名乗らず相談とかNPOについての説明の要求のみ。まだ言えない?教えられない?ふざけるなっ!(最近一番のイライラ原因)
既に非通知は着信拒否に設定した。にも関わらず、まだ来る。ボランティアだかNPOだか知らんが、まず常識を疑う。
おかしい。変だ。その個人か、組織がたまたま変なのか、業界(不適切?)が変なのか、なんか理屈が通らない、筋が通らない、NPOってそんなに特殊な社会なのだろうか。もしくは関係者がそうなのか。あ~もぅ。
しかし、NPOにだってまともな人が居るんだ!というと、それも変だな。まぁ一生懸命、真面目にがんばっている人が大半なのは確かで、それが今後の期待ではあるが。

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