パソコン2号機、電源(おそらく)が逝く。


新しいパソコンを買うと同時に、今までのパソコンが壊れてしまう、というジンクスがある。魂でも宿っているのか?

また2年に1度はこのような事態がある。

今年に入ってからデスクトップパソコンを購入した。性能的には、俗にゲーマー仕様とも呼ばれるハイスペックで、4つのコアを搭載したCPU、特に複数作業の並列処理、画像・映像処理に威力を発揮する。今までも遅くは無かったが、更に速い。1時間掛かったものが、40分足らずで終わる。(ちなみに職場で支給されているパソコンで同じ事をしようとすると18時間30分かかる)。そんなパソコンが現在ではたかだか6~7万円である。5年前でこのクラスを買うと20万円もしたものだが、なんと安くなったものか。

もとい、これまでのものは2号機として健在で、自宅で使っていた。一昔前とは言え、PentiumD930(3Ghz)、デュアルチャンネルメモリ2GB、HDD250GB、グラフィックボードも512MBのものであるので、結構速い。深夜にエンコードしながらWEB用ファイルを整理し、エンコードが終わったので午前1時半に普通にシャットダウン。

歯磨きながら「あ、一応メールも確認しておくかな。」と思い、再度電源を入れようとしたところ、部屋に「キーーーーーン」という高音が響き渡っているではないか。最初、何の音かと思ったが、どうもパソコンだった。電源部のスイッチを切ったところ、「シュゥ~~~~~ン…。…。…。」と、音は止まった。


そんな音は聞かなかった事にしようと思い、コンセントを抜いて寝ることにした。きっと自分の体調と同じ、ちょっと休めば治るさ、と思っていた。

翌朝、気を取り直して、コンセントを繋ぎ、電源オン!と同時に「キーーーーーーーン」と元気に挨拶してくれた。もちろん、何も起動しない。

コードを全部はずして、内部をみる。見た目、臭いを嗅いでも特に異常なし。埃すら殆ど無い。 う~ん、症状・時期・確率的にも電源かな、と判断し、電源ユニットを探しに、午前中、ハードオフやら家電量販店を回ったが、収穫なし。 日頃、パソコンの修理を行っている佐藤健司さんに電話し、余ってる部品が無いかどうか確認し、行って見るも適合するモノ(450W以上、24pin)が無く、残念。

酒田にクリックが無くなって以来、電源ユニットなど、パソコンのパーツが買える店が庄内には無い?

山形まで行こうかと考えたが、でもまぁ、まずは3号機(pentium4 3.16Ghz)、4号機(Pentium4 2.4Ghz)、その他ノートパソコンなど(持ち過ぎのようだが)、別のパソコンを使えば済むし、久々の休みだし、いいやと思った。

結局、午後1時現在、自宅に戻りドスパラに発注して、明日の到着を待つことにした。

原因が電源だけじゃなかったらどうしようかな、という不安はあるが。

しかし、こういう事に慣れているせいか、データのバックアップには妥協してない。外部ディスク3台に、交互にデータを保管しており、致命的な事にならないように気をつけている。

さて、今日はとりあえず、ペーパー資料整理をしよう。

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