地域や家庭環境の変化


 少子化傾向が続けば高齢化社会は進んでいくだろう、というのは当たり前だが、結婚したくない、子どもの面倒をみたくない(みれるだろうか)、という20代や30代の人も多いなぁと思う事もある。
 例えば、子どもの世話に手を掛けるよりも、受験だ就職だと将来を心配するよりも、自分の人生は自分だけで気軽に楽しんだほうが良い、という人の割合が増しているのではないか。(これは意外と安定しているはずの職業の人に多いかも)
 家族でも、せっかく子どもが結婚して手が離れたと安心していたら、今度は孫の面倒を見て欲しい? そんなの嫌だ、子どもや孫たちとは離れて、自分だけのこれからの人生を楽しみたい(これは我が家も人の事は言えないが・・・。)というのも結構聞く。
 また、アルバイト以下の給料しか貰えない正社員では、結婚などしたくても出来ない、という同級生もいる。主任になったら残業が無くなって、新入社員より給料が減った(苦笑)とか。
 共働きで何とか生活が成り立っているという状況で、両親は孫の面倒を拒否、逆に「子どもが出来たら引越しなさいよ。孫の面倒まで見れないから。」と言われる人も居るとか。子どもが出来たら一方が仕事を辞められるか?
 ・・・私の回りだけか?こんな悲惨な人が多いのは(爆)
 お爺ちゃん、お婆ちゃんも自分の老後を楽しむために、孫の面倒など見たくないという人の割合がとても増えているような気がしなくも無い。もっとも、何かと楽観視が難しくなっている世の中、今は大丈夫でも、3年後、5年後に自分の生活がどうなっているのか、民間企業の人は不安で仕方ないはず。「産休切り」という言葉もあるらしいし、女性のほうが大変だ。
 う~ん、何か若者でも盛り上がれないかな。そのうち何か出来ないかな。

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