所得について、ちょっと考えさせられた

Posted by – 2009年11月22日

 役所関係の先輩より、鶴岡市内で働く人の現在の平均所得について、実際に働いている7割の人は年収150万円~170万円だという話を聞いた。は?と思った。 まぁ、ボーナスなしで月12~14万円平均ということか。酒田市もそれに近い状況だとか。
 平成18年で山形県内の平均が247万円、3年でそんなに悪くなったの? というより、全体で平均すると、どうしても高くなるんだとか。1人で何億円も所得を得る人は少ないので、そういった上位を平均に入れない一般に近い平均とすると170万円くらい・・・という試算。
 今までは、この地域ではなんとなく「年齢×1万円~」くらいが一般の正社員や正職員の月給の相場と思ってたが。行政職員の平均600万円~という数字は地方ではやっぱり多いのかな。母親から地方では公務員以外に何がある!?と言われた大学時代を思い出す。
 いや、一部の友人ら、大手企業に勤めるものは、30歳代前半でも普通に平均年収700万円~1,000万円以上だ。まぁ地方との格差や企業差もあるかも知れないが。
 ある程度の給料を払わないと、公務員も優秀な人材を集められない、という理由もあるし、私もそう思う。優秀な仕事をしてもらうには、それなりに高額な給料が必要だろう。ただ、とりわけ市民的・マスコミ的に問題になるのは、本当に仕事してない職員が少なからず居るという無駄な実態だ(それをワークシェアリングと言えるのか解らないが)。
 民間でさえも、働かない正社員に対する同僚や非正規雇用社員の不平不満や内部告発が増えているとか。 同じ職場なのに、確かに理不尽なのかも知れないが、世の中、「よい仕事=よい給料」という訳ではない。がんばっても認められない。時代もあれば、資格、身分もある。 上司の面倒をみるのが大変で部下を育てられない、という人もいたなぁ。
 ま、世の中、そんなにお金が全てじゃないけど。 楽しい毎日とは無縁の人もいるし。


 高校生の就職が無い、というニュースの直後、今度はインフルエンザの対応に追われる医療従事者の人手不足という夕方のニュース。なかなか上手く人が回らないものだなぁ。
 1人が就職できないのは個人の能力や適正の問題と言い切れても、1,000人、5,000千人、1万人と就職できないのは社会的な問題になり、大きい対応が必要になる。
 「多少給料が安くても働きたい!」といっても、それでも仕事が無い状況というのは・・・。
 極端に言うと、所得が高い人と、一般的な人との差が広がり、かといって所得が高い人も余りお金を使わず、一般的な人は無いお金は使えず、お金が動かない状況らしい。

 山形に半年住んで、やっぱり人口比で経済の動きが違うのは肌で感じた。そこに人がいれば何かと消費する。人口が少しでも多ければ消費する量も多い。食べるもの、着るもの、交通、などなど。なんだかんだで人が住まなくなれば消費も落ち、仕事も減り、また人も減る。
 観光産業の活性化により消費を伴う流入人口をもっともっと増やすことに成功するか、TTCKの研究成果で雇用がもっと増えるか、新しい農林水産業か・・・。
 国家的な雇用対策・・・まさか戦争か? いや、それくらい思い切った方針か。

 やっぱり、全国30兆円規模の宴会補助金でもあれば、お店も元気、おおよそ明るく前向きに議論も出来て、皆仲良くなって、いいアイディアも出て、活気付くのになぁ(爆)
 いずれにせよ、これからもっと、あちこちがギスギスしてくるのは嫌だなぁ。 

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