今月の某ナイトバザール、事務局でちょうど待機中だった私とN己さんに商店街から電話があり、「お宅のスタッフが全然役に立たない」とのクレームが付き、急遽2人で現場に急行し、対応した次第です。
…難しいなぁ。やる気だけではどうしようも無いと思いつつ、要は役員会から実践的技術的な部分を任されている事務局長の責任ではありますが、個人の信用がそのまま組織の信用に繋がるのが、なかなか難しい点で。
庄内市民活動センターという組織形態じゃなくて、NPOの本質的な部分に疑問を与えては元も子もないと考えて、結構焦ってしまいました。
ボランティアとNPOの違い?でしょうか。NPOはボランティアと違って、引き受けたからには、「この分野には興味がありません」「こんな仕事は私は嫌いです」「やっぱり私はよく解りません」「私には出来ませんので関係ないです」では現実的に通用しないのです。
やる気はあってもやり方を知らない。気持ちはあってもノウハウが無い。でも「ボランティアだから」と。
そういったレベルを解決する仕事が、我々にはあるんだなぁと、再々認識させられました。今後はNPO法人である庄内市民活動センターの事務局員としても、出来る限り、二度と組織の信頼を損なわないよう努力し、なんとか解決するよう頑張って行きたいと考えています。組織は元より、私個人の信用を賭けて…。
庄内市民活動センターが、今は本当に必要とされない組織だとしても、認知され難い組織だとしても、時代の苗床として、数年後の近い将来の布石として、地域にとって必要なものになると考えているし、確信する事もあるし、だからこそ、仲川代表や阿部常務のヘッドハンティグに応じ、従っている訳ですからね。例え俺なんかが捨石になっても。俺は、俺の役割を考えて。
やる気だけではどうしようも無いと思いつつ
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2002年9月22日
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