泉町広場ワークショップの感想


2002年9月2日(月) 薮田充彦

<先日の泉町広場ワークショップの感想>
気のせいか、夏の厳しい日差しのせいか、いつもより参加者が少ないなあと感じWSがスタートしました。最初に公園の植栽や照明計画について、シンボルツリーはメタセコイアではどうかとの説明がありました。その際、シンボルツリーは、市民の意見を聞いてみてから決めても良いのではという提案がありました。後半から維持管理についての話し合い。結局、公園の維持管理については、町内会や外堀堰再生・保存の会や学校との連携を図りながら、維持管理を進めていく方向で進みました。


ただ1つ気になったこと。。。
これまで、計画の段階から市民の意見を取り入れ進められてきた今回のワークショップ。がしかし、その公園には今まで以上に市民の気持ちと言うか、思いが詰まっているはずなのに、維持管理の話になると、「こうしてください・こうしてほしい」という意見やそういう雰囲気をものすごく感じたことです。
「ここの部分は、私達の町内会でやる事が出来るかもしれない」とか「ここの管理については、私達も協力したい」という声が、なかなか出てこないことでした。
やっぱり維持管理の話になると難しいんだろうな?今回のWSで、公園の維持管理や市民主体のまちづくりの難しさを痛感しました。。。
都市計画課の皆さん、早稲田大学の佐藤先生・川原先生ご苦労様でした。

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