昨夜、第2回目の「M上ふれあい公園」作りワークショップが開催され、無事に終了した。
1ヶ月前から事前に3度の打合せを行い、スタッフ及び町内会役員の間でもけっこう綿密に調整を図ってきた。参加が難しい住民の方々にも、T岡市役所と協働し、全戸にニュースレターなどを発行したり、出来るだけ丁寧に情報の共有を図っているつもりだ。その成果なのか、今回の第2回目は、前回より6名ほど多くの住民の方が参加してくれて、会場の雰囲気としても、時にコーディネーターの説明が、マイク越しでも聞き取り辛いほどの盛り上がりを見せた。
住民の中からも「本当に公園整備が実現するような気がしてきた。」などと、更なる実感を得ているかの様な声が聞こえてくる。個人的にも何とか成功するように、より尽力していきたい。…というより、もはや関係者一丸。皆やる気の様で、私個人がどう考えるとか悩むとか、がんばるとか言うレベルでもなく、そういった環境が既に整備されつつあり、軌道に乗りつつある。だからって油断するつもりは無いけど…さし当たっては、おおよそ希望的観測なのだが、これで私も少しは、この事業に関してほんの少しは楽になるのかな?(苦笑) 後はお任せで。
ワークショップ後は、A部さん他、協力してくれた大学生ら8名と飲みに。結局、午前様で帰宅して、今日は午前10時過ぎに起床、自宅オフィスでウェブサイト関連の仕事、午後からはセンターで仕事をしている。なんか久しぶりに睡眠をとった気もする。
さて、組織の情報公開という事について、足りない頭ながらも少し考えた。うちのサイトは情報量を縮小し、無駄と思われた組織概要以外の掲示板・会計報告・各事業報告・活動日誌・議事録・ライブカメラ等を省き、趣旨や定款といった情報だけに留めた。その結果、もちろんアクセスは激減した。
情報公開と内部告発?の差? もしくは失敗も成功も、善し悪しも全て公開する中で、これは情報公開、これは内部告発と思われてしまう差があるとすれば、内側から見て、それが自分の組織の利益になるのかどうか、なのだろう。NPOの組織的な利益を、特に今この社会の中で、この時期に、内部ではどれだけ先を見て、どの様に考えているのだろうか。もしくは考えているのだろうか(爆)
情報量の多さイコール組織の透明性という部分があるとすれば、情報量を減らす事は、対外的に組織を不透明にする結果となるのは止むを得ない。真実如何によらず、ばれたらマズイ状況になっているのではないかとか、隠したいことがあるのではないか、と勘繰られたりするのも仕方ないだろう。
ただ少なくとも、今後、私個人が係わる事業と組織については、とりわけやましい内容も無い(つもり)はずだし、もちろん倫理的なものは当然踏まえた上にはなるだろうけど、可能な限り多くの理解と信用と協力が得られるように、努力する為に、出来るだけ公開していきたいとは思ってるけど。
第2回目の「M上ふれあい公園」作りワークショップが開催され
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2003年6月15日
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