相馬ポニー牧場へ


朝4時半に起床し、M井氏とともに大学生5名を連れて、福島県鹿島町の相馬ポニー牧場へ研修に向かった。行きは高速道路で約3時間半、帰りは目的別に2手に別れて移動し、M井さんご推薦の南陽市のレストラン「萬菊屋」さんで合流、豪勢な夕食?を取り、ようやく帰宅したのは23時。
研修の具体的な内容は、馬房の掃除(目にしみるアンモニア臭)、馬の世話(ブラッシング・蹄掃除手入れ・馬装の仕方・コミュニケーションの取り方・注意事項)、障害者向け乗馬体験の練習(3名1組で)など。牧場長のH田さんらとも数ヶ月ぶりの再会だった。
相馬ポニー牧場は、ポニー馬を利用しての障害者福祉と、子どもたちへの環境・情操教育などを行っている。今年の9月19日から3日間、鶴岡で乗馬体験事業を開催する、その事前の打ち合わせもあった。
帰ってメールを見ると、振られた仕事が山積だった。それ以外で新たに気になる事もあった。帰宅途中の午後9時半過ぎ、W大学の学生から「某センターから携帯番号と紹介を受けて電話した次第なんですが、鶴岡での市民によるまちづくり活動について、色々と教えて下さい。」との連絡があった。「某センターからは、うちでは何も解らないからと言って断わられたんです…。」と。そりゃちょっとマズいんじゃないだろうか。
立て続けにY大学の学生から、どうも○○さんからは某センターの事業でのアルバ○トって言われてたんだけど、結局ボランティア扱いされたのか、バイ○料とか貰ってない学生が今までも何人かいて、最近は特に某センターと○○さんと○○さんに対して、学生が強い不信感を持っている。別にお金が欲しいというのが本音では無いが、そういった不信感の中で、I塚さんも既に居なくなった訳だし、その程度の事なら関わっている暇も本来的にないし、今後は学生グループとしてどう関わればいいか、少し考えているんだと相談を受けた。
地域性もあるだろうが、こういった市民間での批判や評価は、なかなか表に出ず、この様に影で伝わっていく部分が少なからずある。意外と自分はこう思ってる、これだけの熱意がある、という事は言えても、自分や身近な周囲がどう見られているかについては疎いのかもしれない。某センターの新体制にしても、無責任体質、やる気が無い、実行力不足、ネットワーク不足、と批判はある様だ。周囲は意外と某センターの動向に注目している。非常に当たり前だが、組織内で、組織内の誰のせいにしようとも、傍目には組織の評判となる。いくら組織のせいにして言い訳しても、個人的にそういった評価から逃げ切れるものではない。あの人一個人が悪い、勝手にやった事だ、組織としては知らない、無かった事にしよう、といっても自分以外を納得させるのは難しいだろう。
…とりあえず流石に煩わしい事が多すぎて、相変わらず某センターを離れても、尻拭いだけが追いかけて来て、押し付けられてる様で、大袈裟過ぎると解っていても、何でもかんでも自分に振りかかって来る様な気がして、少し頭に来てしまった。そんな事なら初めから私を辞めさせなければいいのに(爆)
今までもずっとそうだった。事務局が何とかしようとしたのが、がんばって何とかしてきたのが、逆にそういった無責任な暴走を、より増長させる結果となった。今になって、遡及的にそう厳しく指摘されると、その都度深い反省がある。であればこそ、今後をより考えなければならない。他の人も、当事者も、そろそろ気付いて欲しい。
ま、今後は無責任な方々に巻き込まれないよう、振り回されないように、より距離を明確にしよう。

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