ボランティア組織の立ち上げがやや急務となった


帰宅して風呂に入ると既に午前0時前。結局晩飯抜きで缶ビールを開ける。
鶴岡アートフォーラムにて、ボランティア組織の立ち上げがやや急務となった。今朝、館長と副館長からのお達しがあり、8月のオープンに合わせる形で、今月中に目処を、との事だった。
何分、人の問題であるため、長期的に考えれば少し慎重を期そうと思っていて、主任学芸員のNさんともそのように相談しながら、特に組織化という面では、今年度のうちは余り形あるものには出来そうにもないかなと考えてもいたが、まずはそういった状況で、出来る範囲での形で進めるしかない。
急ぎ今日の午後から関係に出向き、まずは今後どのように動こうとも…と思いクッションを敷いて来た。明日の夜にはボランティア連絡協議会のA部コウジさんから来館して頂き、アドバイスを受ける予定。
全国的に文化ボランティア(芸術ボランティア)というものの実態について、合間を見ては文化庁のデータなどを中心に、ネットでの資料収集はしていた。鶴岡アートフォーラム自体は、デザイン的にはともかく、今のところ文化財というものでは無い。また常設展示のものも無いため、何かと「ボランティアの活用」「ボランティアとの連携」という部分では、既存の事例とはそぐわないものが多い気がした。
イベントや催しに合わせて、人手を集める事は出来る。だがそれを単発で終わらせず、組織化して継続体制を築くには、現段階では少し容易で無さを感じるところだ。さて、どうすれば良いのか。
正直、やや戸惑いを感じるのは、関係のそれぞれの思惑も含めて、私自身がまだ「鶴岡アートフォーラム」という思いを咀嚼しきれて無いからだろう。
いずれにせよ、私1人で進められるものでもないが、まずは出来るだけ多くの方からの意見を、早めに集約し、方向性を見出さねば。

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