今日は体調が優れず、


午前9時半。今日は体調が優れず、またセンターの仕事の他にやる事が溜まっているので午前中は休ませてもらっている。午後は鶴岡法人会の総会と、外堀堰再生・保存の会の幹事会、夜は学生やら20代前半の若手らと飲み?に繰り出す予定。
個人的に、昨年度は殆ど関わっていなかったが、外堀堰再生・保存の会から急に私も幹事会に出席して欲しいとの事で、おそらく今年度も庄内市民活動センターに事務委託をしたいそうなので、委託料等、その辺りの話もでるのだろう。
ゆっくり風呂に入りながら考えていたが、今の庄内市民活動センターの事業展開や方法論では、基本的にまずは組織の、また一部の独走に近い。解らない人達にいちいち説明している暇が無い、他と合意形成を図るのが面倒くさい、こっちで単独でやったほうが手っ取り早い、とりあえず始める、そんな感じで、多くと一緒にやっていこうとする姿勢とは少し距離があるのではないか。それでも多少は啓発にはなるんだろうが。代表理事は、今の時代の状況は、そこまで待つ「時間が無い」という。
そういった所を強調的に受け取られると、やはり「一部の市民が勝手にやっている事」となって、協力を得られないどころか、面白くない人達も少なくないのだろう。
公園作りワークショップなどに関わっていると感じるが、結果的に良い物でも、一部の想いで出来上がったものを、半ば押し付けられたものを、多くが楽しく関わって真摯になれるかとなると、少し違うかもしれない。皆で作った公園は、もしかすると雑草畑に見えるかもしれないが、それでも多くの人達が支えて、楽しみながら協力し合って維持管理していく事が出来る。こういった場合であれば、結果より過程が尊重されるべきなんだろう。
結局うちの場合は、理事会=代表理事は教唆・幇助に近い部分があって、事務局にはやれと言われて断る権限は無いが、やる実行部分は事務局とその長が全て責任を取るべき、という話なので、であれば、そこは代表理事が何と言おうと、さしあたって、その内部と周囲とのギャップを埋める努力を止める訳にはいかない。
私としては、もはやこれ以上矢継ぎ早に色んな事業を仕掛けたり、団体を立ち上げたり、新しい企画を出す事よりも(第一これ以上誰がやるんだ?笑)、もしくは継続して、色んなセクターの垣根を越えて、より多くの人達と合意を形成して、協力して進めていく態勢を築く事のほうが、そっちの仕掛けを作るほうが、今は重要だと思うけど。
そんな事を言ってるとまた代表理事から、「俺の言う事を聞かなければクビだ」とでも言われるんだろうか(苦笑)
まぁ、いいけどさ。皆考えて無くは無いんだろう。庄内市民活動センターに関わっている人達が、もしくは変に見えるのは、こういった事業とか進め方をする分に意思だとか想いが強いからという部分もあるんじゃないだろうか。そういった部分を、語弊あるかもしれないが、普通の人に求めるのは過酷なような無理なような気がする。付いて来れない人は脱落していけばいい、くらいの勢いだけでは難しいので、やはりどこかに補完するものが必要となってくるんじゃないだろうか。時間も手間もかかって面倒だけど。

Closed