茅葺き家屋調査


2002年8月19日(月) 薮田充彦

(株)渡辺工業の渡辺社長・佐々木さんにいろいろご指導を受けながら、茅葺き家屋調査(山形県内)に同行した事がありました。参加者(8人くらい?だったと思いますが…)の方々は仙台や横浜からはるばるやって来た”古民家大好き少年少女”で、茅葺の家屋を見るたびに、その目をランランと輝かせていました。本当に大好きなんだなと感じました。
その調査で、知り合いになった女性の方が居まして、サッカーW杯では、ボランティアで通訳をしたという才女であります。その方も最近、古い蔵を使ってイベントを開催するNPOを立ち上げるという事で、今週あたり庄内市民活動センターにいらっしゃる予定です。


建築士会の事務局を担当している私は、よく建築関係の研修会の案内を目にする事が多くなりました。今日も新木造住宅技術研究協議会の菅原所長がいらしまして、「新住協山形支部研修会」の案内書をわざわざお持ちになって来られました(ご苦労様でした)。
その研修会のテーマは、①断熱改修工事②在来工法、そして古民家再建でした…

その落ち着いた雰囲気・外観、そして古材を再利用する(リサイクル)面でも見直されている古民家再生は、まさに時代の流れを感じさせます。
NHK「さくら」でも放送されている高山・古川の町並みもとてもきれいでした(昔、見学に行きました)
 庄内がもし放送されるとしたら、どこだろう?
そう考えると、湯田川温泉が良いなと思う今日この頃です

※文章長くてごめんなさい m(_ _)m

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