大学生の時に


2002年8月22日(木) 薮田充彦


大学生の時に、新庄の金山町にあるA設計研究所にオープンデスクでお世話になった事がありました。オープンデスクというのは、設計事務所で研修を受けさせてもらうことです。先日、その事務所の先生にメールを書きました。息子さんが、鶴岡に進学したということで何回か来鶴しているということでした。金山町もまちづくりが活発で、何年も前から金山杉を使った住宅を造り、街並みづくりをしていました。
私が訪れたのは丁度冬の寒い時期でした。
先生が設計した金山杉の住宅には、暖炉がありとても暖かそうに生活している光景を目にすると、こっちの方まで和みました。。。
ヒーターや石油ストーブも冬には重宝しますが、やはり暖炉の火は良いですね~
火は、そこに人を集まらせる力があるのかな?
昔の住宅には囲炉裏があり、食事も家族の団欒も囲炉裏の周りで行われていました。
冬の寒いときに、じっと手をこすり合わせて体を寄せる。自然と会話が生まれ、心が和やかになる。
最近、囲炉裏が欲しいなと思っていますが、体を寄せ合わせる人が居なくて寂しい、今日この頃です。。。

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